この記事では、書類の税率設定について説明します。
例として請求書の税率設定で説明しますが、見積書やその他書類でも同様です。
対象ページ
書類全体の設定
書類の税率の基本設定となります、全ての行に適応されます。
詳細設定画面を開く
- 「詳細設定を表示する」ボタンをクリックします(画像1の赤枠部分)。
- 詳細設定画面が表示され、税率に関する各種設定項目が確認・変更できます(画像2の赤枠部分)。
各設定項目の説明
- 税表記
- 外税: 金額に消費税を追加して表示します。
- 内税: 表示金額に消費税が含まれています。
- 非課税: 消費税が適用されない取引の場合に選択します。
- 税率: 適用する消費税率を選択します(例: 10%、8%など)。
- 税込み込み設定
- 切り捨て: 小数点以下を切り捨てます。
- 四捨五入: 四捨五入して計算します。
- 切り上げ: 小数点以下を切り上げます。
各行の設定
書類全体の設定と別に各行のみに税設定を適応することも可能です。
下記の画像のように「各行の設定を表示する」ボタンから行設定を表示してください。
各行のみに反映される項目が表示されます。
税設定の初期値を登録するには?
上記の設定は書類ごとの設定となりますが、毎回税率を設定するのは手間ですし、会社の税設定は基本的に同じはずです。
PASELLYでは会社の税設定の初期値を登録することが可能です。
「書類全般の設定」より会社の税率の基本設定を登録することが可能です。