書類の初期設定を行おう — 備考・振込先・フォーマット・複製ルール

各書類タイプ(見積書・請求書・発注書・納品書・領収書)の初期設定では、新規作成時に反映される備考や振込先、テンプレートの形式に加えて、複製時のタイトルや日付の計算ルールなどを詳細に設定できます。自社の運用ルールをあらかじめ登録しておくことで、書類作成のたびに同じ内容を入力する手間を省き、統一感のある書類発行が可能になります。

対象のユーザー権限
本機能は管理者権限、オーナー権限のユーザーのみご利用いただけます。

書類の初期設定でできること

  • 初期値の自動反映:備考欄、支払い条件、振込先などを自動入力し、書類作成の都度入力する手間を省きます。
  • 変換・複製時の挙動制御:他の書類からの変換時や複製時に、備考・振込先・日付をどう扱うかを書類タイプごとに細かく設定できます。
  • デザインの統一:自社の標準となるテンプレート(フォーマット)や数量の表示桁数をあらかじめ指定できます。

設定画面への遷移手順

ご利用のデバイスに合わせて、以下の手順で設定画面を開いてください。

Web版の場合

  1. 画面左側のサイドメニューから「会社設定」を選択してから「各種設定」または「メンバー」をクリックします。
  2. 会社設定 各種設定
  3. 各種設定画面から、設定したい書類タイプ(例:「請求書の設定」)をクリックすると設定画面が開きます。
  4. 各種設定画面 書類設定

モバイルアプリ版の場合

  1. 画面右下の「設定」タブをタップします。
  2. メニューの中から設定したい書類タイプ(例:「請求書の設定」)をタップすると編集画面が開きます。
  3. モバイルアプリ版 設定メニュー

全書類タイプ共通の設定項目

以下の設定項目は、見積書・請求書・発注書・納品書・領収書のすべてで共通です。各書類タイプの設定画面で個別に設定してください。

請求書の設定画面
  • 備考の初期値
    設定すると、書類を新規作成した際に備考欄の初期テキストとして自動入力されます。最大250文字まで設定できます。
  • 別の書類から変換したときの備考(備考の初期値を設定する/別の書類から転記する)
    他の書類タイプから変換した際に、元の書類の備考をコピーするか、上記で設定した「備考の初期値」を反映させるかを選択します。
  • 数量の桁数の初期値
    書類の数量を表示する小数点以下の桁数を設定します(0〜3)。端数は四捨五入されます。(例:数量1.1について初期値3で「1.100」、初期値1で「1.1」、初期値0で「1」と表示します。)
  • 初期フォーマット
    書類作成時に標準で使用するテンプレートデザインを選択します。
  • 複製時のタイトル接頭辞
    設定すると、書類を複製した際にタイトルの先頭に指定した文字列が自動で付与されます(例:「(再)」)。
  • 複製時のタイトル接尾辞
    設定すると、書類を複製した際にタイトルの末尾に指定した文字列が自動で付与されます(例:「のコピー」)。
注意
領収書では「タイトル」ではなく「但し書き」として表示されます。複製時の接頭辞・接尾辞も「但し書き接頭辞」「但し書き接尾辞」となります。

書類タイプごとの固有設定項目

書類タイプによって、上記の共通項目に加えて以下の設定項目があります。

振込先口座の設定(見積書・請求書・納品書のみ)

  • 振込先口座の初期値(入れない/入れる)
    書類に表示する振込先情報の初期値を設定します。項目名の隣の「初期値の設定」ボタンを押すと書類全般の設定画面を開いて振込先の初期値を設定することができます(ボタンはWeb版のみ)。
  • 別の書類から変換したときの振込先口座(入れない/初期値を入れる/別の書類から転記する)
    他の書類から変換した際に、振込先情報をどう扱うかを選択します。
注意
発注書と領収書には振込先口座の設定はありません。

支払条件の設定(見積書・請求書のみ)

  • 支払条件の初期値
    書類作成時の支払方法などの条件の初期値に使用されます(例:「銀行振込」)。

複製時の日付設定

書類を複製した際に、日付フィールドに自動設定される値を選択できます。選択肢は「同日」「同月の月初」「同月の月末」「翌月同日」「翌月月初」「翌月月末」の6つです。設定しない場合は空欄で複製されます。

書類タイプごとに設定できる日付フィールドが異なります。

書類タイプ設定できる日付フィールド
見積書発行日、有効期限
請求書発行日、売上計上日、支払期限、入金日
発注書発注日
納品書納品日
領収書領収日

たとえば請求書で「複製時の支払期限の値」を「翌月月末」に設定しておくと、請求書を複製するだけで支払期限が自動的に翌月末にセットされるため、毎月の定期請求の発行がスムーズになります。

設定項目の有無 — 書類タイプ別まとめ

設定項目見積書請求書発注書納品書領収書
備考の初期値○○○○○
変換時の備考○○○○○
振込先口座の初期値○○—○—
変換時の振込先口座○○—○—
数量の桁数の初期値○○○○○
初期フォーマット○○○○○
支払条件の初期値○○———
複製時のタイトル接頭辞・接尾辞○○○○○(但し書き)
複製時の日付ルール2項目4項目1項目1項目1項目