英語の請求書の項目名一覧 — Invoice特有の用語と記載例

英語の請求書(Invoice)を作成するとき、各項目を英語でどう書けばいいか迷いませんか?

見積書(Quotation)と共通する項目も多いですが、請求書には支払期日(Due Date)、発注番号(PO No.)、遅延損害金(Late Fee)など、請求書でしか使わない項目があります。

この記事では、英語の請求書に記載する項目を、請求書特有の用語を中心にまとめました。

英語の請求書の項目一覧

書類ヘッダー

日本語英語記載例補足
請求書Invoice—書類タイトル
請求書番号Invoice No. / Invoice NumberINV-2026-0512採番ルールは自社で統一
発行日Invoice Date / Date of Issue12 May 2026DD MMM YYYY形式が安全
支払期日Due Date / Payment Due Date11 June 2026請求書で最も重要な日付
発注番号PO No. / Purchase Order No.PO-2026-0089取引先の発注書番号を転記
支払条件Payment Terms / TermsNet 30具体的な期間を記載

宛先・発行元

日本語英語補足
請求先Bill To / Billed To支払い義務のある相手
納品先Ship To / Deliver To請求先と異なる場合のみ記載
発行元From / Issued By自社情報
登録番号Registration No.インボイス番号(T+13桁)等

見積書との違い: 見積書の「To」は単に宛先ですが、請求書では「Bill To(請求先)」と「Ship To(納品先)」を分けることがあります。法人取引では、経理部門(Bill To)と実際の納品先(Ship To)が異なるケースが多いためです。

明細

日本語英語記載例
品名・摘要Description / ItemConsulting Services — May 2026
数量Quantity / Qty20
単位Unithours, pcs, sets, man-days
単価Unit Price / RateUSD 150.00
金額Amount / Line TotalUSD 3,000.00

Rate vs Unit Price: サービス業(コンサルティング、デザイン等)では「Rate」、物品販売では「Unit Price」がよく使われます。

金額計算

日本語英語記載例
小計SubtotalUSD 10,000.00
消費税Consumption Tax / TaxUSD 1,000.00
税率Tax Rate10%
源泉徴収Withholding TaxJPY 10,210
値引きDiscount-USD 500.00
送料Shipping / FreightUSD 200.00
手数料Handling FeeUSD 50.00
合計Total / Grand TotalUSD 10,750.00
既入金額Amount Paid / Deposit ReceivedUSD 5,000.00
請求残額Balance Due / Amount DueUSD 5,750.00

見積書との違い: 請求書では「Balance Due(請求残額)」が重要です。分割払いや前払い済みの取引では、既入金額を差し引いた残額を明示します。

支払い情報

日本語英語記載例
振込先Bank Account / Payment Details—
銀行名Bank NameMUFG Bank, Ltd.
支店名Branch NameShibuya Branch
SWIFTコードSWIFT Code / BICBOTKJPJT
口座種別Account TypeOrdinary
口座番号Account Number1234567
口座名義Account Holder / BeneficiaryPASELLY Inc.

銀行口座情報の詳しい書き方はSWIFTコード・IBANの調べ方と書類への記載方法をご覧ください。

備考・補足

日本語英語記載例
備考Note / Remarks—
遅延損害金Late Fee / Late Payment Fee1.5% per month on overdue balance
遅延利息Overdue Interest / Interest on ArrearsAnnual rate of 14.6%
支払い方法Payment MethodBank Transfer (T/T)

請求書特有の重要項目 — 詳しく解説

Due Date(支払期日)

請求書で最も重要な項目です。見積書の「Valid Until(有効期限)」に相当しますが、意味がまったく異なります。

項目見積書請求書
日付の意味この日までに返答してほしいこの日までに支払ってほしい
英語Valid Until / ValidityDue Date / Payment Due
法的な重み期限切れ=見積無効期限超過=支払い遅延(遅延損害金の起算日)

記載例:

Due Date: 11 June 2026
Payment Terms: Net 30 days from invoice date

PO No.(Purchase Order Number)

取引先が発行した発注書の番号です。法人取引では、請求書にPO番号を記載しないと経理部門で照合できず、支払いが遅れる原因になります。

PO No.: PO-2026-0089

取引先から「Please include our PO number on your invoice」と言われたら、この項目を追加してください。

Late Fee / Overdue Interest(遅延損害金)

支払期日を過ぎた場合の遅延損害金を記載します。事前に条件を明記しておくことで、支払い遅延の抑止力になります。

記載例:

A late fee of 1.5% per month will be applied to overdue balances.

Interest on overdue payments will be charged at an annual rate of [X]% as agreed in the contract.

日本の法定利率(民法第404条)は2026年4月時点で年3%です(3年ごとに見直し)。遅延利率は取引先との契約で定めるのが一般的です。具体的な利率は法務・税務の専門家に確認してください。

Balance Due(請求残額)

分割払いや前払い済みの取引では、Total(合計)とは別にBalance Due(請求残額)を明記します。

Subtotal: USD 10,000.00
Tax (10%): USD 1,000.00
Total: USD 11,000.00
Deposit Received: -USD 5,000.00
Balance Due: USD 6,000.00

Bill To と Ship To の使い分け

法人取引では、請求先と納品先が異なるケースがよくあります。

Bill To:
ABC Corporation — Accounting Dept.
123 Business Street, New York, NY 10001, USA

Ship To:
ABC Corporation — Tokyo Office
1-2-3 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan

見積書では通常「To」の1つだけですが、請求書では必要に応じて分けて記載します。

見積書の項目との対応表

見積書と請求書の項目対応表 — 共通項目・名称変更・請求書のみの項目

見積書と請求書で、対応する項目名が異なるケースをまとめます。

見積書(Quotation)請求書(Invoice)違い
Quotation No.Invoice No.書類種別が変わる
DateInvoice Date「いつ発行したか」の意味は同じ
Valid UntilDue Date見積の有効期限 → 支払期限
ToBill To / Ship To請求書は請求先と納品先を分ける場合がある
—PO No.見積書にはない。取引先の発注番号
TotalTotal / Balance Due請求書は前払い分を差し引いた残額も記載
—Late Fee見積書にはない。遅延損害金

各項目の英語表記パターンの詳細は、見積書の記事でも解説しています。

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PASELLYなら、PDFの言語を英語に切り替えるだけで、項目名が自動で英語に変わります。

  • Invoice No., Date, Due Date, Bill To, Description, Qty, Unit Price, Amount, Subtotal, Tax, Total などの項目名が自動翻訳されます
  • 支払条件・備考欄に Late Fee や PO No. を自由テキストで入力可能
  • 対応言語: 日本語・英語・中国語・韓国語

英語の請求書テンプレートを見てみる → PASELLYの英語請求書テンプレート

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